これからもライフサポートをテーマに ヤクシングループ

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ライフサポートLIFESUPPORT

これまでも、これからも、ライフサポートをテーマに。

スペシャル対談 薬真寺克尚会長×プラス君
プラス君 ヤクシングループって、いくつの企業で構成されているんですか。
薬真寺 現在は9つの企業体で構成されているよ。
プラス君 似たような仕事をしている企業もありますけど、全体的にみると業種はバラエティに富んでいますね。
薬真寺 客観的には関連がないように見えるかもしれないけど、実は、すべての企業のテーマは同じなんだよ。
プラス君 えっ!そうなんですか。それはどんなテーマなんですか。
薬真寺 ひと言で言えば、ライフサポート事業。つまり、お客様の暮らしを支えるサービス業ということだね。
プラス君 引越業やホテル事業、葬祭事業がサービス業ということは分かりますが、自動車販売業もサービス業なんですか。
薬真寺 自動車販売は確かにクルマという商品を販売する仕事だけど、それは商品情報をお客様に提供するというサービスからスタートするわけだよね。それに販売した後もメンテナンスなどのサービスを通じて、お客様に接することになる。という視点から見れば、自動車販売業もサービス業の一つに数えてもいいんじゃないかな。
プラス君 なるほど。クルマを買うのは一瞬だけど、その前後はいろいろなサービスを接点としてお客様と接しているわけですからね。
薬真寺 広告代理業の(株)アートエンタープライズも企業と消費者の間に情報という橋渡しをするサービス業だし、グループ企業全体の経理部門を担当している(株)ヤクシンもグループ企業で慟く従業員たちのサポートをしているサービス業だと言えると思うんだ。
プラス君 人々が社会の中で便利に快適に暮らしていくためには、いろいろな企業のサポートが必要ですからね。
薬真寺 暮らしのさまざまなシーンで必要とされる企業であること。お客様が必要と感じる時にスピーディに、より高度なサービスができること。それがヤクシングループのめざす姿なんだ。
プラス君 会長がおっしゃる「ヤクシングループは業種が違っても、テーマはひとつ」という意味が分かってきました。

ヤクシングループの誕生から現在まで

プラス君 現在のヤクシングループができるまでの道のりを簡単に教えてください。
薬真寺 最初は、昭和56年に設立した引越専業の受注会社、アート引越センター大分(株)だったんだ。当時、大阪を本拠地とするアート引越センター<現アートコーポレーション(株)>は急速に成長していた会社で、そのフランチャイズ1号店としてアート引越センター大分は誕生したんだよ。
プラス君 アート引越センターといえば、“0123アート引越センターへ〜"というコマーシャルが有名ですよね。
薬真寺 CMとアート引越センターは切っても切れない関係にあったから、同時期に広告代理店のアートエンタープライズを立ち上げ、そのすぐ後にアート運輸<現(株)ヤクシン運輸>を設立したんだ。

2007(平成19年)
プラス君 その後、ボルボやプジョーなどの外車販売業に乗り出し、さらにホテル業へと進出するわけですよね。
薬真寺 まずはホテルザーズを運営する(株)ヤクシンアネックスを設立したんだけど、ホテルザーズは複合ビルという特徴を持っていたので、ここにレストランサッポロやカフェ・ベリーボタンを展開したわけだよ。ホテルザーズはイギリスの名車、ジャガーのショールームとしても活用しているんだけど、ショールームオープンと同じ時期にグループの仲間入りをしたのが葬祭業の風之荘なんだ。
ホテルザーズの館内1階には、その後、(株)ヤクシンプラスや(株)アートエンタープライズも入居して、大分の中心市街地という立地を活かした活動を展開しているよ。その後、大分センチュリーホテルが加わって、現在のヤクシングループになったんだ。

スケールメリットを活かした展開を

プラス君 ヤクシングループのこれからの方向性を教えてください。
薬真寺 これまでの企業活動を通じて、ヤクシングループは多くのお取り引きをさせていただいたわけだけど、これは何にも勝る私たちの貴重な財産だと思うんだ。今後はこの財産を十分に活用して、これまで以上にお客様の役に立つサービスを提供していきたいね。
プラス君 もう少し具体的にお話していただけますか。
薬真寺 たとえば、冠婚葬祭互助会の(株)ヤクシンプラスは、現在約4万人のお客様に契約していただいているんだけど、過去にさかのぼると約8万人のお客様とお取り引きした実績があるんだ。これらのお客様は、属性(年齢・性別・地域・職業など)もさまざまで、それぞれのライフスタイルも異なっている。それでも多くのお客様やそのお子さん、お孫さんたちは人生の節目といわれる冠婚葬祭に立ち会われることになるわけだね。もちろん、クルマを購入されたり、引っ越しも経験されるだろう。一方、ヤクシングループはライフスタイルのさまざまな面でジャストフィットするサービスをご提供することができるという特徴がある。つまり、グループのスケールメリットを最大限に活かせば、ビジネスチャンスは無限に広がっていくわけだね。
プラス君 ヤクシングループ全体で考えると、そのチャンスはさらに広がっていくことになりますね。しかしそうなると、グループ各社の営業担当者は、自社商品の営業だけでなく、幅広いフィールドで活躍が求められることになりますが…。
薬真寺 そうだね。でも、お客様一人ひとりと密接な関係を築き上げれば、そんなに難しいことではないと思うよ。いつもお客様の立場に立って考え、必要とされる情報をご提供していけば、お客様に喜ばれるし、グループとしても成長していくことができるわけだね。
プラス君 ヤクシングループ全体でライフサポート事業を推し進めていくわけですね。こうなると、お客様のデータを一元管理したり、顧客データを活かした戦略を立案したりする機関が必要になると思うんですが。
薬真寺 将来的にだけど、そんな役割をヤクシンプラスに担って欲しいと思っているんだ。言わば、ヤクシングループのシンクタンクというわけだね。その意味でもプラス君にはこれからもっと活躍して欲しいね。
プラス君 責任重大ですね。
カー杯がんばりたいと思います。
2007(平成19年)

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